【ニトリ】寝具の全シリーズを比較|NクールとNウォームはどれがおすすめ?

  • ニトリの寝具は種類が多くて、どのシリーズを選べばいいかわからない
  • NクールとNクール極冷で、冷たさや持続性の何が違うのか知りたい
  • 自分の体格や寝室に合うニトリのまくら・マットレスはどれ?

「ニトリ」は1967年創業の家具・インテリア用品を主力とする製造物流IT小売業で、一人暮らしから家族世帯まで幅広く支持される国内最大手のホームファニシング企業です。企画から製造・物流・販売までを自社で手がける体制と、季節ごとに機能性素材を刷新し続ける寝具開発に定評があります。

寝具は自分の体格や寝室の環境に合わないモデルを選ぶと、寝つきや寝返りのしやすさ、朝の起き抜けの気分まで変わってきます。毎晩の眠りを心地よく過ごすためにも、寝具は各シリーズの機能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

この記事では、ニトリの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行の寝具を全シリーズ比較します。用途別のおすすめモデルも紹介しますので、ニトリの寝具が気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

ニトリとはどんな寝具ブランド?特徴と評判を紹介

ニトリのブランド概要の図解: 体制=製造物流IT小売業、定番=NクールとNウォーム、販売実績=Nクール累計1億点、展開=寝室まわりを一通り

ニトリの寝具は、家具・インテリア専門店として全国に店舗網を広げてきた同社が、製造物流IT小売業という自社一貫体制を活かして育ててきたカテゴリです。素材の企画から生産、店舗への配送、販売までを自社で担うため、機能性素材を使った寝具を毎シーズン作り替えられます。

季節に合わせた機能性寝具「Nクール」「Nウォーム」が知名度の中心にありますが、実際のラインナップはマットレス「Nスリープ」、ホテルスタイル枕、掛けふとん、カバー・シーツまで寝室まわりを一通りカバーします。

この記事で扱う範囲も、冷感・保温寝具、掛けふとん、まくら、カバー・シーツ、マットレスの各カテゴリです。

ニトリのブランドコンセプト

ニトリが掲げる「お、ねだん以上。」というブランドメッセージは、寝具では機能の作り込みという形で表れています。素材そのものに手を入れて冷たさやあたたかさを作るため、見た目の高級感ではなく寝床の中で体が感じる変化に開発の力点が置かれています。

企画から製造・物流・販売までを自社で担う体制も、寝具づくりを支える柱です。外部メーカーに製造を委ねる場合と違い、素材の変更や仕様の見直しを自社の判断で進められるため、シーズンごとに寝具を刷新できるサイクルを保てます。

年度モデルという考え方が寝具に持ち込まれているのはニトリの特徴です。前年の仕様を土台に生地の編み方や中わたを入れ替えるため、同じシリーズ名でも中身は少しずつ更新されていきます。

ニトリの寝具が支持される理由

ニトリの寝具が支持を集める背景には、シリーズを長く育て続ける姿勢があります。夏の定番であるNクールシリーズは累計販売数1億点を突破しており、単発のヒット商品ではなくシリーズとして毎年手が入れられてきました。

冷感寝具のNクール、保温寝具のNウォームはいずれも季節ごとに年度モデルが登場します。素材や編み方を毎年見直すため、数年前に買ったモデルと最新モデルでは体感が変わります。買い替えのタイミングで違いを感じ取りやすい点も、リピートにつながる理由です。

流通の広さもニトリの強みです。全国の店舗で実物のまくらやマットレスに触れて硬さを確かめられ、ニトリネットで在庫を確認して取り寄せることもできます。まくらとマットレスは体格や寝姿勢で合う・合わないが分かれるため、試してから買える環境は選ぶうえで大きく効いてきます。

ニトリの寝具ラインナップの全体像

ニトリの寝具は数が多いものの、役割で3層に分けると全体像がつかめるのが特徴です。1層目が季節に対応する機能性寝具で、夏のNクールと冬のNウォームが受け持ちます。

2層目は寝床そのものを作る本体です。体を支えるマットレスのNスリープ、頭を支えるホテルスタイル枕、上から掛ける掛けふとんが該当し、寝心地の土台を決めます。季節寝具と違って買い替えの周期は長く、体格や寝姿勢に合わせて選ぶ必要があります。

3層目が寝床を整えるカバー類で、掛けふとんカバーのNグリップと、敷き寝具に掛けるNフィットシーツが並ぶ構成です。寝心地そのものより、装着や洗濯の手間を減らす役割を担うカテゴリです。以降の比較セクションも、3層の順に沿って読み進められる構成にしています。

ニトリの寝具の機能とテクノロジー

寝床の体感を変える6つの技術の図解: 接触冷感Nクール、吸湿発熱Nウォーム、高さ調整シート、Nグリップ、たて・よこストレッチ、ポケットコイル

ニトリの寝具に搭載されている独自テクノロジーを整理します。同じ敷きパッドやまくらでも、どの技術が入っているかで寝床の体感はまったく別物です。

技術の仕組みを先に押さえておくと、後半の全モデル比較で各シリーズの立ち位置が読み解きやすくなります。

ニトリの寝具に搭載されている主なテクノロジーは以下の6つです。

  • 接触冷感「Nクール」|体感温度から寝床を整える冷感技術
  • 吸湿発熱「Nウォーム」|科学のチカラであたためる保温技術
  • 高さ調整シート|まくらの高さを自分の体格に合わせる仕組み
  • Nグリップ|ひもを結ばずに装着できてずれにくいカバー構造
  • たて・よこストレッチ|シワを伸ばさずに装着できるシーツ設計
  • ポケットコイル構造|Nスリープの体圧分散と寝返りのしやすさ

接触冷感「Nクール」|体感温度から寝床を整える冷感技術

Nクールは、熱伝導率の高い素材に肌が触れることで体の熱が生地側へ素早く移動し、ひんやりと感じる接触冷感の技術です。生地そのものが冷えているわけではなく、肌にたまった熱を素早く運び去ることで冷たさを作り出します。

2026年モデルのNクールは、気温や室温だけでなく湿度や通気性にも左右される「体感温度」をコンセプトに開発されました。生地の編み方を変えてベタつきにくく仕上げ、素材をポリエチレンに変更して前年モデルより冷たくしています。加えて東洋紡の除湿わたを採用し、寝床にこもる湿気にも手を打っています。

熱帯夜にエアコンの設定温度を下げすぎずに済む点が、Nクールを使う実際のメリットです。寝入りばなの暑さで寝つけない方や、明け方の寝汗で目が覚めてしまう方には、寝床の湿気ごと抑えるNクールの設計が効いてきます。

吸湿発熱「Nウォーム」|科学のチカラであたためる保温技術

Nウォームは、体から出る水分を熱に変える吸湿発熱と、生まれた熱を寝具の中にとどめる蓄熱を組み合わせた保温技術です。外から熱を加えるのではなく、寝ている本人が出す水分と体温を使ってあたたかさを作ります。

グレードが上がるほど、蓄熱機能を持つ層が増えるのがNウォームの構造です。スタンダードグレードは中わたが蓄熱を担い、上のグレードでは表生地にも蓄熱機能が加わります。最上位グレードには断熱性の高い先進素材エアロゲルが配合され、寝具内で生まれた熱をいっそう逃がしにくくしています。

暖房を控えめにしても寝床の中があたたまるため、乾燥した空気が苦手な方でも使いやすい技術です。一方で厚みと保温力は比例するため、暖房のよく効いた部屋で最上位グレードを使うとあたたかすぎて寝苦しくなる場合があります。

高さ調整シート|まくらの高さを自分の体格に合わせる仕組み

まくらは高さが体格に合っていないと、首すじに無理な角度がついて寝心地が落ちます。ニトリが高さの合わせ込みに応える方法として用意しているのが、まくらの中に抜き差しできる調整シートを入れたモデルです。

調整シートにはマイクロファイバー綿が入っており、シートを抜けば低く、戻せば高くなります。まくら本体を買い替えずに高さだけを変えられるため、購入後に「少し高い」と感じたときにも手元で調整できます。

仰向け寝と横向き寝では、首すじの隙間を埋めるのに必要な高さが変わるものです。寝返りで両方の姿勢を行き来する方や、肩幅があって横向き時に高さが足りない方にとって、高さを後から変えられる構造は現実的な解決策になります。

Nグリップ|ひもを結ばずに装着できてずれにくいカバー構造

Nグリップは、掛けふとんカバーの装着からひも結びをなくしたニトリのカバー構造です。従来のカバーは内側の8箇所前後にあるひもをふとんのループに結ぶ必要があり、洗濯のたびに時間を取られる作業でした。

ひもをなくしても中のふとんがずれないのは、カバー裏面の上下に配したすべりにくい生地が働くためです。ふとんの表面をつかんで固定するため、寝返りを打っても中身が片側に寄りにくくなります。開口部はファスナータイプで、着脱の動作もシンプルです。

洗濯機で洗えるため、カバーを外して洗い、戻すまでの一連の作業が短くなります。カバーの付け替えが面倒で洗濯を後回しにしがちな方にとって、Nグリップは寝具の手入れの頻度そのものを変える機能です。

たて・よこストレッチ|シワを伸ばさずに装着できるシーツ設計

たて・よこストレッチは、シーツをたて方向とよこ方向の両方に伸ばしながら装着できるニトリのシーツ設計です。生地が二方向に伸びるため、四隅を順番に引っ張ってシワを伸ばす手間がかかりません。

伸縮性があることで、対応できる寸法にも幅が生まれます。ニトリのNフィットシーツはSS-S、SD-D、WD-Qという幅を持たせたサイズ設定で、敷きふとんとマットレスのどちらにも兼用できます。

寝具のサイズを厳密に測らなくても選べる点は、買い替えのハードルを下げる要素です。敷きふとんからマットレスに変えた場合もシーツを買い直さずに済むケースがあり、寝具の組み替えに強い設計です。

ポケットコイル構造|Nスリープの体圧分散と寝返りのしやすさ

ポケットコイルは、コイル(渦巻き状のバネ)を1つずつ袋に包んで独立させたマットレスの内部構造を指します。連結型のコイルと違い、体重がかかった部分のコイルだけが沈むため、肩や腰の出っ張りを個別に受け止められます。

ニトリのNスリープは、コイル数と詰め物の組み合わせで分かれるシリーズ構成です。コイル数が多いほど体を受け止める点は細かくなり、詰め物の素材によって沈み込みの速さや戻りの感触が変わります。ラテックスは弾みが強く、低反発ウレタンはゆっくり沈む、といった具合です。

寝返りのしやすさにも構造が効いてきます。コイルが独立していると隣の人の動きが伝わりにくく、2人で寝ても揺れが伝わりにくい点はニトリのNスリープを選ぶ実用的な理由になります。

ニトリの寝具の全種類を比較

まずカテゴリ、次にグレードで選ぶの図解(横=カテゴリ、縦=グレード): Nクール極冷、Nクール、NウォームWスーパー、Nウォームスーパー、Nウォーム、Nスリープ ラグジュアリー、Nスリープ プレミアム、Nスリープ ハード、Nスリープ コンフ

ニトリの寝具をカテゴリごとに分け、シリーズとグレードの違いを比較するのがこのセクションです。カテゴリの冒頭にそのカテゴリ内のモデルだけを集めた比較表を置いていますので、表で全体の位置関係をつかんでから各モデルの解説を読み進められます。

冷感と保温はグレードが上がるほど効きが強くなり、マットレスとまくらは体格と寝姿勢で最適解が変わるのがポイントです。カテゴリをまたいだ選び分けの考え方も、各セクションの中で触れていきます。

ニトリの寝具を以下の6カテゴリ別に解説します。

  • ひんやり冷感寝具「Nクール」シリーズ
  • あたたか寝具「Nウォーム」シリーズ
  • マットレス「Nスリープ」シリーズ
  • 掛けふとん
  • まくら「ホテルスタイル枕」シリーズ
  • カバー・シーツ「Nグリップ」「Nフィットシーツ」

ひんやり冷感寝具「Nクール」シリーズ

夏の寝床を冷やす接触冷感寝具のシリーズです。2026年モデルは「Nクール」と「Nクール極冷」の2グレード構成で、冷たさの強さとひんやり感の持続性が選び分けのポイントになります。

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モデル名 グレード 冷感の特長 主な技術 展開アイテム
Nクール極冷 上位 さわった瞬間から冷たくひんやり感が持続 接触冷感/持続冷感/除湿わた 敷きパッドなど9品目
Nクール スタンダード ベタつきにくくさらさらな肌当たり 接触冷感/除湿わた(東洋紡)/さらさら生地 敷きパッドなど7品目

Nクール極冷

Nクール極冷の製品画像

項目 内容
モデル名 Nクール極冷
グレード Nクールシリーズの上位
冷感の特長 さわった瞬間から冷たくひんやり感が持続
主な技術 接触冷感/持続冷感/除湿わた
展開アイテム 敷きパッド、BOXパッドなど9品目

Nクールシリーズの上位グレードにあたるのが「Nクール極冷」です。さわった瞬間からしっかり冷たく、そのひんやり感が長く続くよう、冷感の強さに振り切った設計になっています。

持続冷感の機能を備えている点が、スタンダードグレードとの決定的な違いです。触れた瞬間だけひんやりして寝ているうちに生地が体温を持ってしまう現象を抑え、寝床に入ってからしばらく経っても冷たさが残ります。除湿わたが寝床の湿気を吸うため、汗をかいてもベタつきにくい構成です。

展開アイテムの幅もNクール極冷の強みです。敷きパッドとBOXパッドは両面使える仕様で、ひんやりケット、肌布団、ピローパッド、すっぽりピローパッド、掛布団カバー、枕カバー、マルチすっぽりシーツまで揃うため、寝床全体を極冷でそろえられます。頭からつま先まで冷感素材に触れる状態を作れば、寝返りを打っても冷たさが途切れません。

寝汗をかきやすい方や、エアコンの風が苦手で設定温度を下げすぎたくない方、熱帯夜が長く続く地域に住む方には、冷たさの持続性を優先したNクール極冷が向いています。

Nクール

Nクールの製品画像

項目 内容
モデル名 Nクール
グレード Nクールシリーズのスタンダード
冷感の特長 ベタつきにくくさらさらな肌当たり
主な技術 接触冷感/除湿わた(東洋紡)/さらさら生地
展開アイテム 敷きパッド、BOXパッドなど7品目

シリーズのスタンダードグレードが「Nクール」です。冷たさを効かせつつ、寝床の湿気まで含めて体感温度を整えるバランス型の位置づけになります。

2026年モデルでは生地の編み方が変わり、肌に当たる面がベタつきにくくさらさらに仕上がりました。素材をポリエチレンに変更したことで前年モデルより冷たくなり、東洋紡の除湿わたを採用して寝床にこもる湿気にも対応しています。冷感の強さそのものより、朝まで気持ち良く眠れる状態を保つ方向に調整されたグレードです。

敷きパッド、BOXパッド、肌布団、ピローパッド、すっぽりピローパッド、掛ふとんカバー、枕カバー、まくらまで展開があり、寝床の主要なパーツはひととおり揃います。冷感の効きが穏やかなぶん、冷房と併用しても冷えすぎません。

エアコンをつけて寝る習慣がある方、冷たすぎる感触が苦手な方、家族全員分をまとめてそろえたい方には、Nクールのスタンダードグレードが扱いやすい選択肢です。

✓ ユーザーの声・実際の使用感
  • 夏よりも気温が下がってきた秋口のほうが冷たさがいっそう際立ち、ひんやり感の強さにあらためて驚かされた
  • 肌ざわりがもちもちしていて、横になって触れたときの感触がやさしく、毎日の寝床が心地よくなった
  • 季節の変わり目まで敷いたままにしていたら冷えすぎてしまい、朝方に寒さで震えて目が覚めた

あたたか寝具「Nウォーム」シリーズ

冬の寝床をあたためる吸湿発熱寝具のシリーズです。あたたかさとボリューム、肌ざわりの3軸で3グレードに分かれており、寝室の暖房環境と寝具の重さの好みで選び分けます。

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モデル名 グレード あたたかさの特長 主な技術 展開アイテム
NウォームWスーパー 最上位 エアロゲル配合で熱を逃がしにくい 吸湿発熱/蓄熱/エアロゲル 掛ふとんなど7品目
Nウォームスーパー 中位 表生地にも蓄熱機能を追加 吸湿発熱/蓄熱(表生地+中わた) –
Nウォーム スタンダード 吸湿発熱が基本機能 吸湿発熱(表生地+中わた)/蓄熱(中わた) 掛ふとんなど6品目

NウォームWスーパー

NウォームWスーパーの製品画像

項目 内容
モデル名 NウォームWスーパー
グレード Nウォームシリーズの最上位
あたたかさの特長 エアロゲル配合で熱を逃がしにくい
主な技術 吸湿発熱/蓄熱/エアロゲル
展開アイテム 掛ふとん、敷きパッドなど7品目

Nウォームシリーズの最上位に位置するのが「NウォームWスーパー」で、商品名では「NウォームWSP」と表記されます。あたたかさを最優先し、シリーズの中でもっとも熱を抱え込む設計です。

吸湿発熱と蓄熱に加えて、断熱性の高い先進素材エアロゲルを配合しているのがNウォームWスーパーの構成です。エアロゲルは内部に無数の空気の層を持ち、熱の移動を抑えます。寝具内で生まれた熱が外へ逃げにくくなるため、寝床に入った直後からあたたかさが立ち上がる感覚が得られます。

掛ふとん、敷きパッド、BOXパッド、毛布、着る毛布、掛ふとんカバー、寝具セットまで展開があり、寝床をまるごと最上位グレードでそろえられるラインアップです。敷き側と掛け側の両方をNウォームWスーパーで固めると、暖房を弱めても寝床の中の温度が保たれます。

暖房の設定温度を下げたい方、寒さで寝つきが悪くなる方、寒冷地に住む方にはNウォームWスーパーが向きます。ただし気密性の高い部屋でしっかり暖房を効かせている場合は、あたたかすぎて夜中に汗をかくこともある点には注意が必要です。

Nウォームスーパー

Nウォームスーパーの製品画像

項目 内容
モデル名 Nウォームスーパー
グレード Nウォームシリーズの中位
あたたかさの特長 表生地にも蓄熱機能を追加
主な技術 吸湿発熱/蓄熱(表生地+中わた)
展開アイテム –

中位グレードの「Nウォームスーパー」は、スタンダードより一段あたたかく、最上位ほど厚くならないバランス型です。あたたかさと扱いやすさの折り合いをつけたい場合の中心的な選択肢になります。

スタンダードグレードが持つ吸湿発熱と中わたの蓄熱に加え、Nウォームスーパーは表生地にも蓄熱機能を持たせています。肌に触れる面が熱を抱えるため、寝床に入った瞬間のひんやり感が和らぐのが利点です。ボリュームもスタンダードより増しており、掛け側で使うと体に沿って熱がこもります。

毛布と掛けふとんを重ねて使う寝方とも相性が良いグレードです。最上位ほど厚くないため、重ね使いをしても寝具全体が重くなりすぎません。

しっかりあたたかい寝具がほしいものの寝返りのしやすさは残したい方、暖房を切って寝る習慣がある方には、Nウォームスーパーの中間的な保温力が扱いやすい水準です。

Nウォーム

Nウォームの製品画像

項目 内容
モデル名 Nウォーム
グレード Nウォームシリーズのスタンダード
あたたかさの特長 吸湿発熱が基本機能
主な技術 吸湿発熱(表生地+中わた)/蓄熱(中わた)
展開アイテム 掛ふとん、敷きパッドなど6品目

シリーズの入り口となるスタンダードグレードが「Nウォーム」です。吸湿発熱という基本機能を押さえたうえで、厚みと重さを抑えた構成になっています。

表生地と中わたの両方に吸湿発熱機能を持たせ、中わたに蓄熱機能を加えたのがNウォームの基本構造です。体から出る水分を熱に変えてあたたかさを作るため、寝ている間に自然と寝床の温度が上がります。3グレードの中ではもっとも薄手で軽いため、寝返りの妨げになりにくい仕様です。

掛ふとん、敷きパッド、BOXパッド、毛布、着る毛布、掛ふとんカバーまで展開があり、寝床の主要な部分は一通りそろえられます。上位グレードほどの保温力はないぶん、暖房を効かせた部屋でも暑くなりすぎません。

暖房のよく効いた部屋で寝る方、寝具の重さが苦手な方、吸湿発熱寝具をまず試してみたい方には、Nウォームのスタンダードグレードから入るのが無理のない選び方です。

✓ ユーザーの声・実際の使用感
  • 掛け布団カバーを替えただけで寝床が見違えるほどあたたかくなり、もっと早く買えばよかったと感じた
  • 肌ざわりが良く静電気も気になりにくいので、いろいろな寝具を試したなかでもいちばん気に入っている
  • 秋の肌寒い日に毛布として出すと手放せなくなり、数年使い続けても買ってよかったと思える一枚

マットレス「Nスリープ」シリーズ

ニトリの寝具の土台となるマットレスのシリーズです。コイル数と厚さ、詰め物の組み合わせでシリーズが分かれ、同じシリーズ名でも型番ごとに寝心地が変わります。

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モデル名 位置づけ 厚さ コイル数 硬さ 詰め物
Nスリープ ラグジュアリー L1-02MF 最上位 33cm 974個 普通 羽根+低反発チップ
Nスリープ ラグジュアリー L2-CC 最上位 33cm 974個 普通 C-CORE
Nスリープ ラグジュアリー L3-02TR 最上位 36cm 2369個 普通 3層構造
Nスリープ ラグジュアリー L4-CC 最上位 39cm 2369個 硬め 3層構造
Nスリープ プレミアム P1-02CR 上位 29cm 1080個 普通 波型ウレタン
Nスリープ プレミアム P2-02CR 上位 30cm 1080個 普通 低反発ウレタン
Nスリープ プレミアム P3-CC 上位 31cm 978個 普通 新素材+波型ウレタン
Nスリープ ハード H1-02CR 上位 25cm 1080個 硬め 2層ポケットコイル
Nスリープ ハード H2-02CR 上位 27cm 1080個 硬め ラテックス
Nスリープ ハード H3-CC 上位 29cm 978個 硬め C-CORE
Nスリープ コンフォート C2-04 EM 標準 21cm 450個 普通 ラテックス
Nスリープ コンフォート C3 標準 24cm 1080個 普通 2層構造
Nスリープ コンフォート CH2-02 EM 標準 12.5cm 450個 硬め 両面使える
Nスリープ コンフォート CH3 標準 22cm 1080個 硬め 2層構造
Nスリープ 電動ベッド対応 E1-03シリーズ 電動ベッド対応 13cm – 普通 両面使える薄型
Nスリープ 電動ベッド対応 E2シリーズ 電動ベッド対応 18〜21cm – 普通 –
Nスリープ 電動ベッド対応 E3シリーズ 電動ベッド対応 18〜22cm – 普通 ラテックス
Nスリープ 電動ベッド対応 E5-02 電動ベッド対応 20cm – 硬め カルファイバー
Nスリープ 電動ベッド対応 EL1 電動ベッド対応 22cm 1545個 普通 2層構造
プラスエア NF003 ノンコイル 18cm – 硬め 高反発
プラスエア NF004 ノンコイル 23cm – 硬め ブロック組み替え可

Nスリープ ラグジュアリー

Nスリープ ラグジュアリーの製品画像

項目 L1-02MF L2-CC L3-02TR L4-CC
位置づけ 最上位 最上位 最上位 最上位
厚さ 33cm 33cm 36cm 39cm
コイル数 974個 974個 2369個 2369個
硬さ 普通 普通 普通 硬め
詰め物 羽根+低反発チップ C-CORE 3層構造 3層構造

Nスリープの最上位に位置するのが「ラグジュアリー」です。厚みと詰め物の贅沢さで寝心地を作り込んだラインで、シリーズの中でもっとも厚いモデルが並びます。

型番ごとの性格差は明確です。L1-02MFは厚さ33cm・コイル974個で、羽根と低反発チップを組み合わせた詰め物がふんわりと体を受け止めます。L2-CCは同じ厚さでC-COREを採用し、支える力を高めた構成です。L3-02TRは厚さ36cm・コイル2369個の3層構造で、コイル数が一気に倍以上に増えます。

もっとも厚いL4-CCは厚さ39cm・コイル2369個で、硬さは硬めに振られています。コイル数が増えると体を受け止める点が細かくなり、肩と腰の沈み込みの差を吸収しやすいのが特徴です。厚みが増すぶん、ベッドフレームに載せたときの高さも上がる点は事前に見ておきたいところです。

やわらかい沈み込みを求めるならL1-02MF、支えの強さを重視するならL2-CC、体圧分散の細かさを取るならL3-02TR、しっかり支える硬さまで求めるならL4-CCという順で選び分けられます。寝心地に妥協したくない方や、体格が大きく沈み込みが気になる方に向いたシリーズです。

Nスリープ プレミアム

Nスリープ プレミアムの製品画像

項目 P1-02CR P2-02CR P3-CC
位置づけ 上位 上位 上位
厚さ 29cm 30cm 31cm
コイル数 1080個 1080個 978個
硬さ 普通 普通 普通
詰め物 波型ウレタン 低反発ウレタン 新素材+波型ウレタン

「プレミアム」は、標準的な硬さで寝心地を整えた上位シリーズです。3型番すべてが硬さ普通で統一されており、違いは詰め物の素材に集約されます。

P1-02CRは厚さ29cm・コイル1080個で、波型に成形したウレタンが体を面で支えます。P2-02CRは厚さ30cmで低反発ウレタンを使い、体の輪郭に沿ってゆっくり沈み込む感触です。P3-CCは厚さ31cm・コイル978個で、新素材のクッション材とソフト波型ウレタンを重ねています。

同じ「普通」でも、体の受け止め方は素材で変わります。波型ウレタンは沈み込んだあとの戻りが早く寝返りを打ちやすい一方、低反発ウレタンは包み込む感触が強く、寝返りの回数が多い方には重く感じられる素材です。

やわらかすぎず硬すぎない寝心地を探している方、横向き寝が多く肩まわりの沈み込みを確保したい方には、プレミアムの3型番から詰め物で選ぶ方法がわかりやすい選び方です。

✓ ユーザーの声・実際の使用感
  • 届いてから寝坊に気をつけたくなるほどぐっすり眠れて、朝までしっかり快眠できるようになった
  • 店頭で横になると起き上がりたくなくなるほど寝心地が良く、高級ホテルのベッドを思い出した
  • 圧縮された状態で届いても広げるとすぐにふくらみ、寝心地の良さに今後もニトリのマットレスを選びたいと感じた

Nスリープ ハード

Nスリープ ハードの製品画像

項目 H1-02CR H2-02CR H3-CC
位置づけ 上位 上位 上位
厚さ 25cm 27cm 29cm
コイル数 1080個 1080個 978個
硬さ 硬め 硬め 硬め
詰め物 2層ポケットコイル ラテックス C-CORE

硬めの寝心地に特化した上位シリーズを「ハード」と呼びます。3型番すべてが硬めで統一され、腰まわりが沈み込みにくい設計で共通しています。

H1-02CRは厚さ25cmで、ポケットコイルを2層に重ねた構造が特徴です。上下のコイルが順に働くため、硬さがありながら底付き感は出にくくなっています。H2-02CRは厚さ27cmでラテックスを使い、弾みのある押し返しが加わります。H3-CCは厚さ29cm・コイル978個でC-COREを採用し、シリーズ内でもっとも厚い構成です。

硬めのマットレスは、体重が集中する腰の落ち込みを抑えられる反面、体重が軽い方には肩が浮いて硬く感じられます。硬さの好みが分かれるカテゴリなので、店舗で寝転がって確かめてから決めたいシリーズです。

うつ伏せ寝や仰向け寝が中心の方、体重があってマットレスの沈み込みが気になる方には、Nスリープのハードシリーズが腰まわりの支えを確保しやすい選択肢になります。

Nスリープ コンフォート

Nスリープ コンフォートの製品画像

項目 C2-04 EM C3 CH2-02 EM CH3
位置づけ 標準 標準 標準 標準
厚さ 21cm 24cm 12.5cm 22cm
コイル数 450個 1080個 450個 1080個
硬さ 普通 普通 硬め 硬め
詰め物 ラテックス 2層構造 両面使える 2層構造

Nスリープのスタンダードシリーズが「コンフォート」です。硬さ普通のCシリーズと硬めのCHシリーズに分かれ、必要十分な寝心地を押さえたラインになります。

C2-04 EMは厚さ21cm・コイル450個でラテックスを使用し、C3は厚さ24cm・コイル1080個の2層構造で、同じ普通の硬さでもコイル数に倍以上の差があります。硬め側では、CH2-02 EMが厚さ12.5cmで両面使える薄型仕様、CH3が厚さ22cm・コイル1080個の2層構造です。

厚さ12.5cmのCH2-02 EMは、既存のベッドフレームの高さを変えたくない場合や、床置きに近い使い方をする場合に収まりが良いモデルです。コイル450個の型番は上位シリーズに比べると体を受け止める点が粗く、体格によっては沈み込みの差が出ます。

一人暮らしを始める方、来客用や子ども部屋用のマットレスを探している方、ポケットコイルをはじめて使う方には、コンフォートの4型番から硬さと厚さで絞り込む方法が現実的です。

Nスリープ 電動ベッド対応

Nスリープ 電動ベッド対応の製品画像

項目 E1-03シリーズ E2シリーズ E3シリーズ E5-02 EL1
位置づけ 電動ベッド対応 電動ベッド対応 電動ベッド対応 電動ベッド対応 電動ベッド対応
厚さ 13cm 18〜21cm 18〜22cm 20cm 22cm
コイル数 – – – – 1545個
硬さ 普通 普通 普通 硬め 普通
特徴 両面使える薄型 – ラテックス仕様 カルファイバー 2層構造

電動ベッドのリクライニング動作に追従して曲がるマットレスが「Nスリープ 電動ベッド対応」です。通常のマットレスをリクライニングベッドに載せると角度に追従せず浮きが出るため、専用設計が必要になります。

E1-03シリーズは厚さ13cmの両面使える薄型で、曲がりやすさを最優先した構成です。E2シリーズは厚さ18〜21cm、E3シリーズは厚さ18〜22cmでラテックスを使った仕様、E5-02は厚さ20cmでカルファイバーを用いた硬めタイプ、EL1は厚さ22cm・コイル1545個の2層構造という展開になります。

厚みが増すほど寝心地は上がる一方、リクライニング時の曲がりやすさは薄型に分があります。上体を起こす角度を大きく使うなら薄型、フラットで寝ている時間が長いなら厚手という順で考えると絞り込みやすい選び方です。

リクライニング機能付きのベッドを使っている方、ベッドの上で読書やテレビを見る時間が長い方、起き上がりやすさを重視する方に向いたラインです。

プラスエア

プラスエアの製品画像

項目 NF003 NF004
位置づけ ノンコイル ノンコイル
構造 三次元スプリング 三次元スプリング
厚さ 18cm 23cm
硬さ 硬め 硬め
特徴 高反発で通気性が高い ブロックの組み替えが可能

コイルを使わない三次元スプリング構造を採用したモデルを「プラスエア」と呼びます。樹脂を絡めた立体的な繊維構造が体を支えるため、金属コイルのマットレスとは反発の質が異なります。

NF003は厚さ18cmの高反発タイプで、内部に空気の通り道が多く通気性に優れるのが特徴です。NF004は厚さ23cmで、内部のブロックを組み替えられる構成です。硬さが合わない部分のブロックを入れ替えれば、腰の下だけ支えを強めるといった調整もできます。

いずれも硬さは硬めで、押し返しが強く寝返りを打つときに体が動かしやすい感触です。金属コイルが入らないぶん湿気がこもりにくく、へたりの出方もコイルマットレスとは違います。

寝返りのしやすさを最優先したい方、寝床のムレが気になる方、コイル以外の構造を試してみたい方には、プラスエアという選択肢があります。

掛けふとん

寝床の上側を担う掛けふとんのカテゴリです。素材が羽毛か合繊かによって重さと保温の質が変わり、機能性を持たせたモデルも用意されています。

スクロールできます
モデル名 位置づけ 主な素材/技術 特徴 お手入れ
ホテルスタイル掛ふとん(Nホテル セレクト) 上位 超極細繊維 ふんわり感とフィット感 洗濯可
ホテルスタイル掛ふとん(Nホテル スタンダード) 標準 超極細繊維 基本性能を確保 洗濯機OK
羽毛掛ふとん スタンダード 入門 羽毛 軽さと保温力のバランス –
ちょうど良い湿度調整掛ふとん オールシーズン 湿度調整素材 寝床の蒸れを抑える –

ホテルスタイル掛ふとん(Nホテル セレクト)

ホテルスタイル掛ふとん(Nホテル セレクト)の製品画像

項目 内容
モデル名 ホテルスタイル掛ふとん(Nホテル セレクト)
位置づけ ホテルスタイル掛ふとんの上位グレード
主な素材/技術 超極細繊維
特徴 抗菌防臭加工でふんわりしたフィット感
お手入れ 丸洗い可能

ホテルスタイル掛ふとんの上位グレードが「Nホテル セレクト」です。羽毛を使わずに、羽毛ふとんのようなふんわり感とフィット感を狙った合繊の掛けふとんになります。

特殊加工をした超極細繊維を詰め物に使うことで、体の輪郭に沿って寝具が落ちてくる感触を作っています。繊維が細いほどわた同士の隙間が細かくなり、体との間に空気の層ができにくいのが仕組みです。抗菌防臭加工も施されており、寝汗によるにおいの発生を抑えます。

丸ごと洗える点も日常使いで効いてきます。羽毛ふとんのように洗濯を専門店に任せる必要がなく、季節の変わり目に自宅で洗ってから収納できるのが利点です。

肌ざわりと軽さを重視する方、羽毛の吹き出しが気になる方、洗える掛けふとんを探している方には、ホテルスタイル掛ふとんの上位グレードが応えてくれます。

ホテルスタイル掛ふとん(Nホテル スタンダード)

ホテルスタイル掛ふとん(Nホテル スタンダード)の製品画像

項目 内容
モデル名 ホテルスタイル掛ふとん(Nホテル スタンダード)
位置づけ ホテルスタイル掛ふとんのスタンダードグレード
主な素材/技術 超極細繊維
特徴 抗菌防臭加工の日常使い向け
お手入れ 洗濯機OK

「Nホテル スタンダード」は、ホテルスタイル掛ふとんの基本性能を押さえた標準グレードです。上位グレードと同じ超極細繊維を使いながら、日常使いに必要な機能に絞っています。

超極細繊維によるふんわりした感触と、抗菌防臭加工、洗濯機対応という扱いやすさを両立させた構成です。ボリュームは上位グレードほどではないため、体に沿って落ちてくる感触はやや控えめになります。真冬に1枚で使うより、毛布やNウォームと重ねて使う前提の方が安心です。

洗濯機で洗えるため、来客用として押し入れに入れておいたふとんも、使う前にさっと洗って清潔な状態に戻せます。

ホテルスタイル寝具をはじめて使う方や、来客用にもう1枚そろえておきたい方には、標準グレードから入る形が無駄がありません。

羽毛掛ふとん スタンダード

羽毛掛ふとん スタンダードの製品画像

項目 内容
モデル名 羽毛掛ふとん スタンダード
位置づけ 羽毛掛ふとんの入門グレード
主な素材/技術 羽毛
特徴 軽さとあたたかさのバランス
お手入れ –

「羽毛掛ふとん スタンダード」は、羽毛ふとんの入門にあたるグレードです。詰め物に羽毛を使い、軽さとあたたかさのバランスを取っています。

羽毛の強みは、わたのふとんと比べたときの軽さです。同じ保温力を得るのに必要な重量が少なく済むため、体にかかる圧迫感が抑えられます。寝返りを打つときにふとんが持ち上がりやすく、肩まわりの動きも妨げられません。羽毛掛ふとんのカテゴリには上位に日本製のモデルも用意されており、あたたかさをさらに求める場合の選択肢になります。

合繊のふとんに比べると湿気を吸って外に出す働きも期待でき、寝床の中の空気がこもりにくくなります。一方で羽毛の吹き出しが起こることがあり、カバーは目の詰まった生地を選んでおきたいところです。

寝具の重さが苦手な方、冬でも軽い掛けふとんで寝たい方には、羽毛掛ふとんのスタンダードグレードが手に取りやすい入り口になります。

ちょうど良い湿度調整掛ふとん

ちょうど良い湿度調整掛ふとんの製品画像

項目 内容
モデル名 ちょうど良い湿度調整掛ふとん
位置づけ オールシーズン向けの機能性掛ふとん
主な素材/技術 湿度調整機能
特徴 寝床の蒸れを抑える
お手入れ –

季節を問わず使える機能性掛けふとんが「ちょうど良い湿度調整掛ふとん」です。性格の違う2つのふとんを1枚に仕立てたリバーシブル構造で、面を返すことで寒い日と暖かい日の両方に対応します。

保温面には吸湿発熱の機能があり、体から出る汗や水分を吸って熱に変えます。反対の爽快面は水分を素早く吸って拡散する働きを持ち、寝汗が気になる季節でも蒸れを抑える仕組みです。側生地には防ダニと抗菌防臭の加工が施され、室温15〜25℃の範囲をカバーする設計です。

洗濯機で丸洗いでき、カバーなしでも使える点も日常の手間を減らします。季節ごとに掛けふとんを入れ替える作業がなくなるため、収納スペースにも余裕が生まれます。

寝汗をかきやすい方、収納が限られていて寝具を増やしたくない方、季節の入れ替え作業をやめたい方には、湿度調整掛ふとんの1枚運用が合理的な答えです。

まくら「ホテルスタイル枕」シリーズ

頭と首を支えるまくらのシリーズです。高さ、素材、機能でグレードが分かれており、合う高さは体格と寝姿勢によって変わります。

スクロールできます
モデル名 位置づけ 側生地 詰め物 特徴
ホテルスタイル枕(Nホテル3 Dプレミアム) 最上位 – 羽毛 高さ調整シートで自分に合わせられる
ホテルスタイル枕 4大消臭機能付き(Nホテル3 セレクト) 上位 ポリエステル86%/ナイロン14% ポリエステル55%/ポリウレタン45% 4大消臭機能付き
ホテルスタイル枕(Nホテル3 スタンダード) 標準 ポリエステル86%/ナイロン14% ポリエステル100% 仰向け/横向き対応、約1kg
ホテルスタイル枕(Nホテル3 LOW) 標準(低め) – – 高さを抑えた低めタイプ
ホテルスタイル枕(Nホテル コットン) 標準(コットン) 綿 – 肌ざわり重視

ホテルスタイル枕(Nホテル3 Dプレミアム)

ホテルスタイル枕(Nホテル3 Dプレミアム)の製品画像

項目 内容
モデル名 ホテルスタイル枕(Nホテル3 Dプレミアム)
位置づけ シリーズ最上位グレード
側生地 –
詰め物 羽毛
特徴 高さ調整シートを抜き差しして高さを変えられる

ホテルスタイル枕の最上位グレードが「Nホテル3 Dプレミアム」です。詰め物に羽毛を使い、さらに高さを後から調整できる仕組みを備えています。

マイクロファイバー綿の入った調整シートが中に収められており、抜き差しすることで高さを変えられます。買ってから「思ったより高い」と感じたときも、まくら本体を買い替えずに合わせ込めるのがDプレミアムの強みです。羽毛ならではのやわらかい沈み込みも加わり、頭を置いた瞬間に沈んでから安定します。

高さが合っていないまくらは、首すじに角度がついて寝心地を損ないます。寝返りで仰向けと横向きを行き来する場合、必要な高さは姿勢ごとに変わるため、調整幅を持てる構造が有効です。

高さの合うまくらに出会えていない方、体格の変化に合わせて使い続けたい方には、高さを変えられるNホテル3 Dプレミアムが有力な候補です。

ホテルスタイル枕 4大消臭機能付き(Nホテル3 セレクト)

ホテルスタイル枕 4大消臭機能付き(Nホテル3 セレクト)の製品画像

項目 内容
モデル名 ホテルスタイル枕 4大消臭機能付き(Nホテル3 セレクト)
位置づけ スタンダードの上位グレード
側生地 ポリエステル86%/ナイロン14%
詰め物 ポリエステル55%/ポリウレタン45%
特徴 消臭・抗菌・防臭の4大消臭機能

「Nホテル3 セレクト」は、においへの対策を強化した上位グレードにあたります。標準グレードの構成に消臭機能を重ねた位置づけになります。

側生地はポリエステル86%とナイロン14%、詰め物はポリエステル55%とポリウレタン45%、中芯はポリエステル100%という構成です。詰め物にウレタンが混ざるぶん、標準グレードより頭を支える力があり、沈み込んだあとに戻ってくる反発も感じられます。消臭・抗菌・防臭の機能を備え、皮脂や汗によるにおいの発生を抑えます。

まくらは顔に近い位置で毎晩使うため、においの蓄積が気になりやすい寝具です。洗濯の頻度を上げにくい場合ほど、素材側の機能が効いてきます。

寝具のにおいが気になる方、汗をかきやすい方、支える力のあるまくらを求める方には、4大消臭機能を備えたNホテル3 セレクトが向きます。

ホテルスタイル枕(Nホテル3 スタンダード)

ホテルスタイル枕(Nホテル3 スタンダード)の製品画像

項目 内容
モデル名 ホテルスタイル枕(Nホテル3 スタンダード)
位置づけ シリーズの定番グレード
側生地 ポリエステル86%/ナイロン14%
詰め物 ポリエステル100%
特徴 重量約1kg、仰向け/横向きに対応

シリーズの定番として選ばれているのが「Nホテル3 スタンダード」です。ホテル仕様のふんわりした寝心地を、もっとも手軽な形で試せるグレードになります。

側生地はポリエステル86%とナイロン14%、詰め物はポリエステル100%、重量は約1kgという構成です。抗菌防臭加工が施され、洗濯ネットを使えば洗濯機で洗えます。仰向けと横向きのどちらの寝姿勢にも対応し、標準サイズのほかセミロング・大判からも選べます。

サイズを大きくすると寝返りで頭が落ちにくくなるのが利点です。寝相が動く方や、まくらの端で寝てしまいがちな方は、大判サイズを選ぶと朝まで頭が乗ったままになりやすくなります。

まずホテルスタイル枕の感触を試したい方、家族分をまとめてそろえたい方には、Nホテル3 スタンダードが基準になる1点です。

✓ ユーザーの声・実際の使用感
  • もちもちとした弾力があり、頭を乗せたときの感触がたまらなく、周りにもすすめたくなる枕
  • 長いあいだ合う枕を探していたなかで、ふんわり柔らかめの寝心地が好みに合い満足できた
  • ほかの枕に替えて試してみても、結局いちばんしっくりきて、次の買い替えでも同じものに戻したくなった

ホテルスタイル枕(Nホテル3 LOW)

ホテルスタイル枕(Nホテル3 LOW)の製品画像

項目 内容
モデル名 ホテルスタイル枕(Nホテル3 LOW)
位置づけ 高さを抑えた低めタイプ
側生地 –
詰め物 –
特徴 超極細繊維と抗菌防臭機能を継承

「Nホテル3 LOW」は、シリーズの中で高さを抑えた低めタイプです。標準の高さでは頭が持ち上がりすぎると感じる場合に用意された選択肢になります。

シリーズ共通の超極細繊維によるふんわりした感触と抗菌防臭機能はそのままに、高さだけを低く設計しています。まくらが高すぎると首の角度が付きすぎ、あごが引けた姿勢のまま朝を迎えることになるのが難点です。低めのまくらは、その角度を浅く保ちます。

必要な高さは、体格と寝姿勢で決まります。肩幅が狭い方や、マットレスがやわらかく体が沈むタイプの場合、まくらの高さは低い方が首すじの隙間に収まりやすい傾向です。

小柄な方、なで肩の方、標準の高さでは首が詰まると感じる方には、Nホテル3 LOWの低めの設計が合います。

ホテルスタイル枕(Nホテル コットン)

ホテルスタイル枕(Nホテル コットン)の製品画像

項目 内容
モデル名 ホテルスタイル枕(Nホテル コットン)
位置づけ 肌ざわり重視タイプ
側生地 綿
詰め物 –
特徴 標準/大判のサイズ展開

側生地に綿を使ったのが「Nホテル コットン」です。シリーズの中で肌ざわりを重視した位置づけで、頬が触れる面の感触に違いが出ます。

化繊の側生地はさらっとした感触が持ち味ですが、綿には自然な風合いと吸湿性があります。汗ばむ季節に頬が張り付く感じが苦手な方には、綿の側生地の方が使い心地の良い選択です。詰め物にはマイクロファイバー綿が使われており、ふんわりした感触はシリーズ共通です。

サイズは標準と大判の2種類を用意しています。まくらカバーは市販の標準サイズが使えるものが多く、洗い替えの用意もしやすくなっています。

化繊のさらっとした感触になじめない方、頬に触れる素材の質感を優先したい方には、Nホテル コットンが向いている選択です。

カバー・シーツ「Nグリップ」「Nフィットシーツ」

寝床を整える手間を減らすためのカバー類です。装着のしやすさと、使っている間のずれにくさが選び分けのポイントになります。

スクロールできます
モデル名 種類 素材 対応サイズ 特徴
ひもなしラクラク掛け布団カバー(Nグリップホテル3) 掛け布団カバー 綿100% – ひもなしで装着でき中のふとんがずれにくい
たて・よこストレッチ Nフィットシーツ プレミアム シーツ レーヨン SS-S/SD-D/WD-Q 敷きふとん・マットレス兼用
たて・よこストレッチ Nフィットシーツ コットン シーツ 綿 SS-S/SD-D/WD-Q 洗濯機OKで洗い替えしやすい
たて・よこストレッチ Nフィットシーツ プレーン2 シーツ – SS-S/SD-D/WD-Q カラー8色から選べる

ひもなしラクラク掛け布団カバー(Nグリップホテル3)

ひもなしラクラク掛け布団カバー(Nグリップホテル3)の製品画像

項目 内容
モデル名 ひもなしラクラク掛け布団カバー(Nグリップホテル3)
種類 掛け布団カバー
素材 綿100%
特徴 ひもなしで装着でき中のふとんがずれにくい
お手入れ 洗濯機OK

ひも結びの作業をなくした掛けふとんカバーが「Nグリップホテル3」です。カバー交換でもっとも手間のかかる工程を省いた構造になっています。

素材は綿100%で、ホテルのような光沢となめらかな肌ざわりを備えます。裏面に配したすべりにくい生地が中の掛けふとんをつかむため、ひもがなくてもふとんが片側に寄りません。開口部はファスナータイプで、着脱の動作もシンプルにまとまっています。

洗濯機で洗える点と合わせると、洗って戻すまでの一連の作業が短くなります。カバーを外す気が起きずに何週間も放置してしまう場合でも、装着の手間が減るだけで洗濯の頻度は変わるものです。

カバーの付け替えが面倒で後回しになりがちな方、寝ている間にふとんが中でずれるのが気になる方には、Nグリップの構造が効きます。

たて・よこストレッチ Nフィットシーツ プレミアム

たて・よこストレッチ Nフィットシーツ プレミアムの製品画像

項目 内容
モデル名 たて・よこストレッチ Nフィットシーツ プレミアム
種類 敷きふとん・マットレス兼用シーツ
素材 レーヨン
対応サイズ SS-S/SD-D/WD-Q
特徴 なめらかな肌ざわり

Nフィットシーツの上位グレードが「プレミアム」です。ストレッチ性はシリーズ共通としたうえで、素材の肌ざわりを引き上げています。

レーヨンを使ったなめらかな生地感が特徴で、肌に直接触れる面の感触が変わります。たて・よこ両方向に伸びるため、四隅を引っ張ってシワを伸ばす作業なしで装着でき、SS-S、SD-D、WD-Qの3サイズで敷きふとんとマットレスのどちらにも兼用できるシーツです。

シーツは寝具の中でもっとも肌に接する面積が広いパーツです。肌に当たる質感を上げたい場合、掛けふとんやまくらより先にシーツを見直す方が体感の変化は大きくなります。

寝床に触れる質感を重視する方、シーツ交換の手間を減らしたい方には、Nフィットシーツのプレミアムが応えてくれます。

たて・よこストレッチ Nフィットシーツ コットン

たて・よこストレッチ Nフィットシーツ コットンの製品画像

項目 内容
モデル名 たて・よこストレッチ Nフィットシーツ コットン
種類 敷きふとん・マットレス兼用シーツ
素材 綿
対応サイズ SS-S/SD-D/WD-Q
特徴 洗濯機OKで洗い替えしやすい

素材に綿を使ったのが「Nフィットシーツ コットン」です。たて・よこストレッチの装着しやすさはそのままに、生地を綿に置き換えています。

綿は汗を吸いやすく、季節を問わず使いやすい素材です。夏場は寝汗を吸って肌離れを保ち、冬場は化繊にありがちなひんやり感が出にくくなります。洗濯機で洗えるため、こまめに洗い替えする使い方とも相性が良い1枚です。

シーツは汗と皮脂を直接受けるパーツで、洗濯の頻度がそのまま清潔さに直結します。洗いやすさで選んでおくと、結果的に交換のサイクルが早まります。

汗をかきやすい方、綿素材の肌ざわりが好みの方、洗濯の回数が多い方には、Nフィットシーツのコットンが扱いやすい素材です。

たて・よこストレッチ Nフィットシーツ プレーン2

たて・よこストレッチ Nフィットシーツ プレーン2の製品画像

項目 内容
モデル名 たて・よこストレッチ Nフィットシーツ プレーン2
種類 敷きふとん・マットレス兼用シーツ
素材 –
対応サイズ SS-S/SD-D/WD-Q
特徴 カラー8色から選べる

Nフィットシーツのスタンダードグレードが「プレーン2」です。シリーズの基本機能を押さえたうえで、色数の多さを強みにしています。

カラーはホワイト、グレー、アイボリー、ベージュ、ネイビー、ブラウン、グリーン、モカと8色から選べる展開です。寝室のカーテンやベッドフレームの色に合わせられるため、寝具だけが浮いてしまう状態を避けられます。SS-S、SD-D、WD-Qの3サイズで、敷きふとん・マットレス兼用という点もシリーズ共通です。

洗い替え用に複数枚そろえる場合、同じ色で統一しても、あえて色を変えて洗濯のタイミングをわかりやすくしても運用できます。

寝室の色をそろえたい方、洗い替え用にまとめて買いたい方には、色数の多いNフィットシーツ プレーン2が選びやすいグレードです。

まとめ

この記事では、ニトリの寝具について、ブランドの成り立ちから独自テクノロジー、全シリーズの違いまでを解説しました。ニトリの寝具は数が多いものの、季節に対応するNクールとNウォーム、寝床の本体となる掛けふとん・まくら・マットレス、そして整えるカバー類という3層で捉えると、自分に必要なカテゴリが見えてきます。

選ぶときの判断軸は3つです。冷感と保温はグレードが上がるほど効きが強くなるため、寝室の冷暖房環境と自分の暑がり・寒がりの度合いに合わせて選びます。マットレスとまくらは体格と寝姿勢で最適解が変わるため、店舗で実物に寝転がって硬さと高さを確かめるのが確実です。カバー・シーツは寝心地よりも手入れの続けやすさで選ぶと、結果的に清潔な寝床を保てます。

寝具をすべて一度に買い替える必要はありません。今の寝床でいちばん不満を感じている1点、たとえば夏の寝苦しさなら敷きパッド、朝の首の違和感ならまくらから入れ替えるだけでも変化は出ます。ニトリの寝具選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

数年前に睡眠の質を見直したことをきっかけに寝具へ興味を持ち、これまで複数ブランドのマットレスや枕を実際に購入して使い比べてきました。各製品の寝心地や素材の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『寝具セレクト』を運営しています。

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