- 家で洗えるおすすめの寝具はどれを選べばいい?
- 掛け布団や枕がどこまで洗えるのか、ブランドごとの違いがわからない
- 自宅の洗濯機で丸洗いできる布団の選び方を知りたい
洗える寝具とは、家庭の洗濯機で丸洗いできる布団や、中材までシャワーで水洗いできる枕やマットレスパッドのことです。寝汗や皮脂を吸った寝具を自宅で洗えれば、クリーニングに出す手間をかけずに寝床を清潔に保てます。
この記事では、洗える寝具の選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。掛け布団や敷布団に加え、枕やマットレスパッドまで取り上げるので、寝具の買い替えを検討している方はぜひ参考にしてください。
おすすめの洗える寝具の特徴と選び方
洗える寝具とは、家庭の洗濯機やシャワーで、本体や中材まで水洗いできる布団や枕、マットレスパッドを指します。ブレインスリープは公式サイトで、人は寝ている間にコップ1杯分(約200ml)の汗をかくと紹介しており、毎晩肌に触れる寝具には汗や皮脂が少しずつたまっていきます。
ただし洗える寝具は、本体ごと洗濯機で丸洗いできるもの、中材はシャワー洗いに限られるもの、カバーだけ洗えるものと、洗える範囲が製品ごとに異なります。自宅の洗濯機に入るかどうかでも使い勝手が大きく変わるため、選び方のポイントを押さえてから比べるのが、購入後に「家では洗えなかった」と後悔しないための近道です。
洗える寝具を失敗なく選ぶために押さえておきたい観点は、以下の5ポイントです。
- 洗濯表示で家で洗える範囲を確認する
- 自宅の洗濯機に入るサイズと重さを選ぶ
- 乾きやすい素材と構造のものがおすすめ
- 掛け布団は季節で使い分けられるタイプがおすすめ
- 枕や敷き寝具は中材まで洗えるかで選ぶ
洗濯表示で家で洗える範囲を確認する
洗濯表示とは、寝具や衣類の扱い方を家庭洗濯や漂白、乾燥、アイロン、クリーニングの記号で示したタグで、記号はそれぞれ「ここまでなら処理できる」という上限を表しています。洗える寝具を選ぶときは、家庭洗濯の記号に加えてタンブル乾燥の記号があるかも確かめておくと、洗ったあとの乾かし方まで見通せて安心です。
公式の説明もあわせて読むと、中材をシャワーで手洗いする枕は洗濯機に入れられないことや、寝具セットでも敷布団には洗濯できるという記載がない例があることなど、洗える範囲の違いがよりはっきりします。「洗える」と書かれた寝具でも、どのパーツをどの方法で洗えるのかを購入前に把握しておくことが大切です。
自宅の洗濯機に入るサイズと重さを選ぶ
洗える寝具でも、自宅の洗濯機に入らなければ家では洗えません。ニトリの公式ガイドでは、布団を入れたときに洗濯槽に1割ほどの隙間が残る量を適切な容量の目安とし、厚みが5cm以上ある敷布団は家庭用洗濯機では洗えないため、踏み洗いかコインランドリーを使うよう案内しています。
家の洗濯機では難しい大きさの寝具を選ぶ場合は、はじめからコインランドリーで洗う前提で考えるのも現実的な選択肢です。手持ちの洗濯機の容量と、洗える寝具のサイズや重さを見比べてから選ぶと、洗うたびに困らずに済みます。
乾きやすい素材と構造のものがおすすめ
布団は衣類よりも乾くまでに時間がかかり、ニトリの公式ガイドでは敷布団が完全に乾くまで2〜3日かかるとしています。生乾きのまま使うとにおいの原因になるため、洗える寝具は乾きやすさまで含めて選ぶことが欠かせません。
枕やマットレスパッドで乾きやすさを左右するのは、90%以上が空気でできたポリエチレン製のファイバー素材かどうかです。ブレインスリープが自社の枕を「シャワーで簡単に水洗いできすぐに乾く」と紹介しているように、空気の多い中材は水が抜けやすく、晴れた日を待たずに洗える寝具として扱いやすくなります。
掛け布団は季節で使い分けられるタイプがおすすめ
洗える掛け布団を選ぶなら、注目したいのは1年を通して使える工夫があるかどうかです。合掛けと肌掛けをスナップボタンで合わせる2枚合わせタイプ、表と裏で肌ざわりが違うリバーシブルタイプ、寝床内の温度を調整するわたを使ったタイプなどがあり、1枚を季節に合わせて使い回せます。
季節ごとに掛け布団を買い替えずに済めば、収納スペースを空けられるうえ、洗って干す寝具の枚数も少なくて済むのがメリットです。中わたは合成繊維が中心ですが、洗濯機で洗える羽毛の掛け布団もあり、軽さと暖かさを重視するなら羽毛、扱いやすさを重視するなら合成繊維と、素材で選び分けると失敗しにくくなります。
枕や敷き寝具は中材まで洗えるかで選ぶ
頭や背中が直接触れる枕や敷き寝具は、汗や皮脂がたまりやすい寝具です。カバーをこまめに洗っていても、中材にしみ込んだ汗まではカバーの洗濯では落とせないため、枕やマットレスパッドは中材まで水洗いできるかどうかを確認しておきます。
中材まで洗える枕やマットレスパッドには、ポリエチレン製のファイバーを使った製品が多く見られます。ただしポリエチレン製のファイバーは高温に弱く、洗濯機や乾燥機は使えずシャワーで手洗いする製品が中心です。「洗濯機で丸洗いしたい」のか「シャワーで洗えれば十分」なのかを決めてから選ぶと、洗える寝具の手入れの手間を見誤りません。
おすすめの洗える寝具9選
ここでは洗える寝具のおすすめモデルを、ブランド別に紹介します。掛け布団や敷布団に加え、枕やマットレスパッド、まとめてそろう寝具セットまで取り上げ、各モデルの特徴と洗える範囲、向いているユーザー層を解説します。
家で洗えるおすすめの寝具は、以下のモデルです。
- 【アイリスオーヤマ】洗える掛け布団 洗濯ネット付 KKF-WB15-SN
- 【アイリスオーヤマ】洗える敷き布団 洗濯ネット付 SKF-WB05-SN
- 【ニトリ】温度調整 掛け布団 セルプラスE1
- 【昭和西川】洗える寝具4点セット PLAID
- 【ブレインスリープ】コンフォーター オールシーズンズ
- 【ブレインスリープ】ピロー
- 【エアウィーヴ】ピロー スタンダード
- 【エアウィーヴ】スマート 01
- 【西川】#003 torofuwa 洗える羽毛掛けふとん
【アイリスオーヤマ】洗える掛け布団 洗濯ネット付 KKF-WB15-SN

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | アイリスオーヤマ |
| モデル名 | 洗える掛け布団 洗濯ネット付 KKF-WB15-SN |
| 寝具の種類 | 掛け布団 |
| 洗い方 | 付属の洗濯ネットで洗濯機丸洗い |
| 側生地 | ポリエステル100% |
| 中わた・中材 | ポリエステル100%(約1.5kg) |
| サイズ | シングル約150×210cm |
「洗える掛け布団 洗濯ネット付 KKF-WB15-SN」は、家電から寝具まで幅広く手がけるアイリスオーヤマが、家で洗うことを前提に設計した掛け布団です。専用の洗濯ネットが付属し、本体ごと家庭の洗濯機で丸洗いできる洗える寝具として、シングルとセミダブル、ダブルの3サイズで展開されています。
初めて洗える寝具を買う方や、子ども用や来客用に気軽に洗える掛け布団を1枚用意したい家庭には、アイリスオーヤマの「KKF-WB15-SN」がおすすめです。汗をかきやすい季節に本体ごとこまめに洗いたい一人暮らしの方にも、洗濯ネットまでセットになっている手軽さが活きます。
【アイリスオーヤマ】洗える敷き布団 洗濯ネット付 SKF-WB05-SN

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | アイリスオーヤマ |
| モデル名 | 洗える敷き布団 洗濯ネット付 SKF-WB05-SN |
| 寝具の種類 | 敷き布団(3分割) |
| 洗い方 | 3分割して洗濯ネットで洗濯機(機種により不可) |
| 側生地 | ポリエステル100% |
| 中わた・中材 | ポリエステル100%(固わた約1.5kg+巻わた約1.8kg) |
| サイズ | シングル約100×210cm |
「洗える敷き布団 洗濯ネット付 SKF-WB05-SN」は、アイリスオーヤマの洗濯ネット付きシリーズの敷布団で、本体を3つに分けて洗える構造が特長の洗える寝具です。厚みのある敷布団は家の洗濯機に入りにくいという悩みに対し、分割という方法で家庭での洗濯に対応させています。
ただし家庭用洗濯機によっては、洗濯物の偏りによるエラーで洗えない場合があり、アイリスオーヤマはコインランドリーの利用もすすめています。子どもの寝汗や飲みこぼし、ペットの粗相などで敷布団が汚れやすい家庭や、敷布団まで洗える寝具に替えたい方には、分割して洗える「SKF-WB05-SN」がおすすめの選択肢になります。
【ニトリ】温度調整 掛け布団 セルプラスE1

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ニトリ |
| モデル名 | 温度調整 掛け布団 セルプラスE1 |
| 寝具の種類 | 掛け布団 |
| 洗い方 | 洗濯機OK(ネット使用) |
| 側生地 | ポリエステル85%・ナイロン15% |
| 中わた・中材 | ポリエステル70%・リヨセル30%(約1.2kg) |
| サイズ | シングル幅150×奥行210cm |
「温度調整 掛け布団 セルプラスE1」は、家具や寝具を幅広く展開するニトリが、温度を調整するわたで仕立てた掛け布団です。洗濯ネットに入れれば家庭の洗濯機で丸洗いでき、1年を通して使える設計のため、季節ごとの入れ替えが要らない洗える寝具として選べます。
製品重量は約1.95kgと軽く、水を含んだあとも物干しまで運びやすいため、洗濯から干すまでの負担を抑えられます。季節の変わり目に掛け布団の暑さや寒さが気になる方や、子どもと使う寝具をこまめに洗いたい家庭に、ニトリの「セルプラスE1」はおすすめの洗える掛け布団です。
【昭和西川】洗える寝具4点セット PLAID

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | 昭和西川 |
| モデル名 | 洗える寝具4点セット PLAID |
| 寝具の種類 | 布団4点セット |
| 洗い方 | 掛け2枚とまくらは洗濯機可(敷きふとんは記載なし) |
| 側生地 | ポリエステル100% |
| 中わた・中材 | ポリエステル100%(合掛け1.0kg・肌掛け0.5kg・敷き4.0kg) |
| サイズ | シングル 掛け150×210cm・敷き100×210cm・まくら約63×43cm |
「洗える寝具4点セット PLAID」は、老舗寝具メーカーの昭和西川がネット限定で販売するオリジナルセットで、合掛け布団と肌掛け布団、敷布団、枕が一度にそろいます。家庭の洗濯機で水洗いできるのは掛け布団2枚と枕の3点で、敷布団には洗濯できるという記載がありません。
新生活の準備や来客用に、寝具一式をまとめてそろえたい方には昭和西川の「PLAID」がおすすめです。敷布団も洗いたい場合は、洗える敷布団や洗える敷きパッドと組み合わせると、寝床全体を洗える寝具でそろえた状態に近づけられます。
【ブレインスリープ】コンフォーター オールシーズンズ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ブレインスリープ |
| モデル名 | コンフォーター オールシーズンズ |
| 寝具の種類 | 掛け布団(オールシーズン) |
| 洗い方 | 洗濯ネットに入れて単独で洗濯機 |
| 側生地 | 片面ポリエステル100%・片面ナイロン100% |
| 中わた・中材 | レーヨン50%・ポリエステル50%(シングル0.5kg) |
| サイズ | シングルW150×L210cm |
「ブレインスリープ コンフォーター オールシーズンズ」は、睡眠に特化した寝具を開発するブレインスリープの掛け布団で、名前のとおり1年を通して使える設計です。洗濯ネットに入れて家庭の洗濯機で単独洗いでき、カバーを掛けずにそのまま使えるため、カバーの付け替えを減らしたい方にも扱いやすい洗える寝具です。
春〜秋は1枚で使い、冬は手持ちの掛け布団の下にインナーケットとして重ねる設計のため、真冬に1枚だけで使う掛け布団ではありません。季節ごとの入れ替えを減らしたい方や、カバーなしで気軽に洗える寝具を探している方におすすめで、乾かすときはタンブル乾燥を避けて日陰で吊り干しすると、ブレインスリープは案内しています。
【ブレインスリープ】ピロー

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ブレインスリープ |
| モデル名 | ピロー |
| 寝具の種類 | 枕 |
| 洗い方 | シャワーで水洗い(洗濯機・乾燥機は不可) |
| 側生地 | カバーはポリエステル100%またはコットン100% |
| 中わた・中材 | ポリエチレン100%のファイバー |
| サイズ | LOW/STANDARD/HIGH |
「ブレインスリープ ピロー」は、ブレインスリープが『スタンフォード式 最高の睡眠』の知見をもとに開発し、眠り始めの「黄金の90分」に着目した枕です。中材までシャワーで水洗いできる洗える寝具ですが、洗濯機と乾燥機は使えないため、丸洗いの方法はシャワー洗いに限られます。
お手入れはシャワーの水で全体を洗い流し、風通しの良い平らな場所で陰干しするだけで、51℃以上のお湯や温風での乾燥は避けます。寝汗で枕がムレやすい方や、枕を中材ごと洗える寝具に替えたい方にはブレインスリープの枕がおすすめで、STANDARDは前後の向きを変えると9cmと11cmの2通りの高さで使えます。
【エアウィーヴ】ピロー スタンダード

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | エアウィーヴ |
| モデル名 | ピロー スタンダード |
| 寝具の種類 | 枕 |
| 洗い方 | カバーは洗濯機、中材はシャワー |
| 側生地 | カバー表地ポリエステル100% |
| 中わた・中材 | エアファイバー(ポリエチレン100%) |
| サイズ | 幅約56×長さ約40×高さ約7〜11cm |
「エアウィーヴ ピロー スタンダード」は、高反発素材の寝具で知られるエアウィーヴが手がける、高さを自分で調整できる枕です。カバーは家庭用洗濯機で洗え、中材もシャワーで水洗いできるため、枕を丸ごと洗える寝具としてそろえられます。
エアファイバーは水か40℃以下のぬるま湯でシャワーをかけて手洗いし、洗濯機や乾燥機は使いません。枕の高さ選びで失敗したくない方や、反発のあるしっかりした寝心地が好みで、枕まで洗える寝具にしたい方には、エアウィーヴの「ピロー スタンダード」がおすすめです。
【エアウィーヴ】スマート 01

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | エアウィーヴ |
| モデル名 | スマート 01 |
| 寝具の種類 | マットレスパッド |
| 洗い方 | カバーは洗濯機、中材はシャワー |
| 側生地 | カバー表面ポリエステル55%・綿45% |
| 中わた・中材 | エアファイバー(ポリエチレン100%・厚さ約3cm) |
| サイズ | シングル195×97×4cm |
「エアウィーヴ スマート 01」は、今使っている布団やマットレスの上に1枚重ねて寝心地を変える、エアウィーヴの薄型マットレスパッドです。カバーは洗濯機、中材はシャワーで洗えるため、丸洗いしにくい敷布団やマットレスの代わりに、敷き側を清潔に保てる洗える寝具として使えます。
購入後3年間はエアファイバーの規定以上の変形を無償で交換する保証が付き、使わないときは丸めて収納できます。敷布団やマットレスを丸洗いできずに困っている方や、子どもやペットと一緒に寝る家庭におすすめのマットレスパッドで、エアウィーヴの「スマート 01」を重ねれば、敷き側も洗える寝具に近づけられます。
【西川】#003 torofuwa 洗える羽毛掛けふとん

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | 西川 |
| モデル名 | #003 torofuwa 洗える羽毛掛けふとん |
| 寝具の種類 | 羽毛掛けふとん(2枚合わせ) |
| 洗い方 | 洗濯機OK(洗濯ネット使用) |
| 側生地 | ポリエステル85%・綿15% |
| 中わた・中材 | ホワイトダックダウン70%・フェザー30% |
| サイズ | シングルロング150×210cm |
「#003 torofuwa 洗える羽毛掛けふとん」は、昭和西川とは別会社で寝具の老舗として知られる西川(nishikawa)が手がける、洗濯ネットを使えば家庭の洗濯機で洗える羽毛の2枚合わせ掛け布団です。中わたにホワイトダックダウン70%を使った日本製で、羽毛の軽さと暖かさを求める方が選べる洗える寝具です。
8か所のスナップボタンで2枚を合わせれば寒い季節に、1枚ずつなら春秋や夏にと、季節に合わせて使い分けられるのが2枚合わせの利点です。羽毛の暖かさを求めつつ家で洗いたい方や、日本製の羽毛布団を長く使いたい方に西川の「torofuwa」はおすすめで、側生地の傷みを防ぐためにカバーやシーツを掛けて使うよう西川は案内しています。
洗える寝具を使うときの注意点
洗える寝具を長く清潔に使うためには、洗う前の確認や乾かし方、ふだんの使い方にも気を配る必要があります。モデル選びと合わせて押さえておくことが、洗える寝具のメリットを存分に引き出すポイントです。
洗える寝具を長持ちさせるために気をつけたいことは、以下の4つです。
- 洗う前に洗濯表示と付属の説明を確認する
- 中までしっかり乾かしてから使う
- カバーやシーツを掛けて本体の傷みと汚れを防ぐ
- 家で洗えないときはコインランドリーを使い分ける
洗う前に洗濯表示と付属の説明を確認する
同じ洗える寝具でも、洗濯ネットに入れる、単独で洗う、毛布コースで洗う、中材は洗濯機に入れないなど、製品ごとに洗い方の条件が異なります。洗濯表示は処理の上限を示すものなので、表示よりも強い水流や高い温度で洗うと、側生地の傷みやわたの片寄りにつながるため注意が必要です。
洗う前には寝具の洗濯表示と付属の説明書に加え、洗濯機の取扱説明書で布団や毛布を洗えるコースと容量も確かめておきます。アイリスオーヤマの洗える敷布団のように、説明書に記載の折りたたみ方でネットへ入れるよう指定している製品もあるため、手順どおりに準備してから洗濯機を回すことが大切です。
中までしっかり乾かしてから使う
洗える寝具は、表面が乾いていても中わたに水分が残っていることがあり、生乾きのまま使うとにおいやカビの原因になります。ニトリの公式ガイドでは敷布団が完全に乾くまで2〜3日かかるとしているため、晴れの日が続くタイミングを選んで洗うのが確実です。
干すときは、物干し竿を2本使って布団をM字型に掛けると、内側にも風が通って乾きやすくなります。ブレインスリープの掛け布団のようにタンブル乾燥ができない寝具は日陰で吊り干しし、タンブラー乾燥に対応していても、アイリスオーヤマの布団のように中温(約60℃)と温度が決められている場合は、指定の温度を守るのが前提です。
カバーやシーツを掛けて本体の傷みと汚れを防ぐ
洗える布団でも、洗うたびに側生地やわたには少しずつ負担がかかります。西川が洗える羽毛掛けふとんにカバーやシーツを掛けて使うよう案内しているように、カバーを掛けておけば、ふだんの汚れをカバー側で受け止められ、本体を洗う回数を減らせます。
カバーやシーツはこまめに洗い、本体は汗をかきやすい季節の終わりや汚れが気になったときに洗うのが、洗える寝具を長持ちさせるコツです。飲みこぼしなどの部分的な汚れは、全体を洗う前に汚れた箇所だけをつまみ洗いすると、乾かす手間も最小限で済みます。
家で洗えないときはコインランドリーを使い分ける
シングルより大きいサイズの布団や厚手の敷布団、家庭の洗濯機でエラーが出る布団は、業務用の大型洗濯機と乾燥機があるコインランドリーを使えば、洗濯から乾燥までまとめて済ませられるため効率的です。アイリスオーヤマも洗える敷布団について、家庭用洗濯機で洗えない場合に備えてコインランドリーの利用をすすめています。
ニトリの公式ガイドによると、家庭用の乾燥機付き洗濯機は容量が足りず、布団を乾燥できないことがほとんどです。ふだんは家で洗い、乾燥だけコインランドリーの大型乾燥機に任せるといった使い分けも、洗える寝具を無理なく清潔に保つ方法の1つです。
まとめ:洗える寝具でいつも清潔な寝床をキープしよう
この記事では、洗える寝具の選び方と、掛け布団から枕、マットレスパッドまでブランド別のおすすめモデルを紹介しました。洗える寝具は、汗や皮脂で汚れやすい布団や枕を家で手軽に洗えるのが魅力で、クリーニングに頼らずに寝床を清潔に保てます。
寝具を洗えるものに替えておけば、汚れが気になった当日のうちに自宅で洗えるようになり、お手入れの手間も軽くなります。まずは汚れが気になる1点から洗える寝具に替えて、清潔な寝床で毎日を気持ちよく過ごしてください。


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